さて、外壁塗装の塗り替えを検討するにあたって、自宅の外壁はどんなタイプなのか、「下地」は何か、「塗料」の種類や「工法」は何か、確認しておきましょう。
ここでは外壁の下地についてまとめます。
塗料の種類や工法については、次の記事にまとめています。

外壁塗装の塗料 樹脂の種類によるグレード
外壁塗装の塗り替えを検討するにあたって、自宅の外壁の「下地」は何か、どんな「工法」で施工されているのか、「塗料」は何が使われているのか、など確認しておきましょう。

外壁塗装の工法 手塗りと吹き付け
塗り替えを検討するにあたって、自宅の外壁はどんなタイプなのか、「下地」「塗料」「工法」を確認しておきましょう。この記事では、外壁塗装の工法について書いています。
木材
木材の外壁は、昔の家にも見られましたが、現在でもオシャレな仕上げとして木材の外壁が使われることもあります。
劣化しやすいので、塗装などのメンテナンスをしっかり行う必要があります。
モルタル
ひと昔前までの一般的な木造住宅でよく用いられてきたのがモルタルです。
以前は、モルタルの下地に、「リシン仕上げ」や「スキン仕上げ」などの吹き付け塗装が施された住宅が多かったですが、近年は次の「サイディング」が多くなっているようです。
サイディング
サイディングはセメントや樹脂を利用した板状の素材です。
モルタルより施工がしやすく短工期で耐水性能も優れており、近年は主流になっています。
サイディング素材をつなぎ合わせていく構造から、つなぎ目のコーキングが劣化すると防水性が弱まるため、コーキングのメンテナンスが重要となります。
金属
トタンやアルミニウム、銅板といった外壁材です。 ガルバリウム鋼板もよく用いられます。
なお、木材を加工したもの、金属、樹脂の外壁材をサイディングとして分類されることもあるようです。
まとめ
- 昔はモルタル下地に吹き付け塗装が多かったですが、近年はサイディングが増えています。
- 加工した木材や金属、樹脂の外壁材もサイディングとして分類されることもあります。
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